2014年01月14日

色鉛筆の退色

あけましておめでとうございます。
本年も、マイペースな当サイトをよろしくお願いします。

と、新年のご挨拶など言ってる場合ではない由々しき事態です。


色鉛筆の退色


前から、疑惑はあったんです。
あとから塗ったところと最初の頃に塗ったところで色が合わない。
使っているのは同じ色鉛筆一色だけなのに。

でも、まさかね。
仮にもアーティストラインのちゃんとしたメーカーの製品だし、耐光性も☆☆(最高が☆☆☆)。

最初に疑ったのは、揮発油の影響。
私は油彩も平行制作でやってるので、筆洗液とかの揮発成分が悪さをしたんじゃないか、と。

もう、あまりにショックなんで、実名公表しますよ。

・カランダッシュ パブロ油性色鉛筆(1本¥263)

問題なのは、145番のBlueish Grey。
渋めの美しい青です。
百聞は一見に如かずということで、まず検証画像を載せます。

cd145.jpg
左半分:室内(LED照明照射3日 ※一般的な室内環境)
右半分:室内(揮発油の入った皿の上に下向きで設置 光の直接照射なし)


左の方が退色してるじゃないか!
光のせいか!!

直射日光で半年とか、そういう条件で退色するのは仕方ないと思いますが、室内3日で退色って、論外でしょうが。
ちなみに、メインで使っているOlive Brown(039番)は同じ耐光性☆☆ですが、ひと月以上部屋においておいても、まったくそういう現象にあったことはありません。


久しぶりにカランダッシュのwebカタログ最新版を見てみると、新しい商品(パステルペンシル&キューブ)が発売されていて、そこの表記では、

039 Olive Brown 耐光性☆☆☆☆☆(最高評価)
145 Blueish Grey 耐光性☆

おいおい、☆1個って、なんの冗談だよ。
パブロの評価はやはりインチキだったっていうのか。
※カランダッシュは色番号で厳密に色管理されていて、顔料組成も同じ(濃度やグレードの違いはある)はずです。

ちなみにカランダッシュの色鉛筆にはルミナンス6901という耐光性を売りにしたシリーズが別にあり、これは1本¥504の最高級品です。
一度試してみましたが、練りゴムでの消えがいまいちで、自分にはあまり向かないなと無視していましたが、
このシリーズには130、140番台がすっぽり抜けています。

…つまり、そういうことだったのか。
130、140番台の青系はそもそも耐光性が弱い。
だから、ルミナンスシリーズからは除外されている。


これから、青系の絵を何で描けばいいのか…
親戚の歯科で絵を飾ってくださるという話があり、青系の絵でまとめようと思っていたのに…

原因がはっきりしたので、具体的に対応を考えれるのはいいことです。
しかし、まったく案が浮かばない…
posted by NAGAURA at 10:50| Comment(0) | 絵画制作
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