日記一覧

絵が繋ぐもの

ひまわり畑の絵をお迎え頂きました。
制作は2022年の確か2月。
夏に向けてカルチャーでクラスを増設するにあたり、チラシ用にということで描いた、珍しく夏っぽい絵です。

ちょうど、ロシアのウクライナ侵攻が始まった頃だったので、それにちなんだメッセージをいただいたりしましたが、実はウクライナ国旗の青と黄色が、青空とひまわり畑からきているということすら知らなかったくらいで、単に夏の美しい風景をと思って題材に選んだというのが本当のところです。
ただ、何を美しいと思うか、美しいと思ったものを何かに表したい、残したい、という想いは、遠い地の人々とも共有できる感覚なんだなと思うと、ちょっと心に来るものがありました。

飾っていただいた玄関は、まだこれからいろいろ手を加えるとのことなので、そうして日常空間を心地よいものにしていくのはとても楽しいと思います。
その一部に私の絵も取り入れていただいて嬉しいです。
どうもありがとうございました。


「美術の窓」2024年5月号 作品掲載

本日発売の「美術の窓」5月号の公募展便り・白日会展ページに私の出展作が載っていました。

3年前の初入選の時は取り上げられなかったので、一歩前進でしょうか。
会場では唯一の色鉛筆画でしたが、そのことより絵の内容に論評をいただいたのも、ちょっと嬉しいポイント。

名前と作品が世に出る機会は、多いに越したことはないので、一個の事案で劇的に何かが変わることはなくても、今後もコツコツ積み重ねていきたいと思います。


アートスペースイワブチ・能登半島地震寄付報告

今年1月からアートスペースイワブチでおこなわれていた能登半島地震チャリティー企画の寄付が完了したと連絡がきましたので、報告いたします。
寄付総額¥351,230!!
すごい額が集まりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
今回、同ギャラリーに縁のあるたくさんの作家が作品を持ち寄り、私もその一人として参加できたこと、とても光栄に思います。

地震発生からもうすぐ3ヶ月。
いまだ生活再建の目処すら立たない方も多く、地域の復興には長い年月がかかることと思います。
まずは1日でも早く、被災地の方々全員が日常を負担なく過ごせるよう願っています。