絵画制作一覧

季節を2つ先取り

夏のカルチャーセンターチラシ用に。
日頃、授業では「細かくて複雑なモチーフは、描ききればそれだけでひとつ見せ場になるから、大変だけどがんばって描くこと」と言いつつ、自分ではそういうモチーフは滅多に描かないのですが、テーマを決められた絵だとそういつもうまいこと回避できるわけもなく、多少流し気味ではありますが、ひまわり畑がんばって描きました。

今年ももう3月半ば、だいぶ暖かくなってきました。
昨年12月で閉館したギャラリーダダの跡地は、ブランド買取店になっていました。
過ぎ去ったことには区切りをつけて、新しい一歩を踏み出さなければいけませんね。
 

--- 追記(18:40) ---
フェイスブックで、ひまわりはウクライナの国花とコメントをいただきました。
ちょうど配色も国旗の青と黃(空と小麦)に合っていて、意識して描いたわけではないのですが、このタイミングでの一致には不思議なシンクロを感じます。
日々流れてくる痛ましいニュースには、正直言葉がありません。
とにかくまずは停戦、そしてこの許されざる暴挙への裁きが下されることを切に願っています。


試し描き

ちょっと思いついたことがあり、SMのパネルに貼った紙に描いてみました。
普通の紙なら水張りすればいいのですが、合成紙だと・・・。

もう一度大きめのパネルで実験して、問題なければ採用。

実はかれこれ5年くらい、これに関しての試行錯誤を繰り返していて、今度こそ長年の悩みに終止符を打てるかもと思えば、先に描かなきゃいけない絵を1日2日放置するくらいなんてことない・・・はず。
手描きには物理的に様々な制約があるけど、そこは工夫のしどころであり、また個性の出るところだったりします。

元写真はPixabayから。
著作権フリーの写真サイトで、掲載数もかなり多く、カルチャー講座の作例にもよく使っています。


額装

早いもので、教室展までもう残り20日を切ってしまったわけで、生徒さんも無事額装まで終えた方が増えてきました。

やっぱり絵は額に入って完成。
最後にどんな衣装を着せるかで印象は大きく変わりますね。
普段描いている作品を片っ端から額装していくわけにはなかなかいかないので、そういう意味でも、企画の狙いがまずは一個果たせそうで安堵しているところです。

自分の作品も今回6点持っていくのですが、・・・・・・まだ終わってません。
とりあえず、額はあるものを使うとして、マットだけ切っておきました。

いつもは額に合わせてマット幅をあらかじめ決めておいて絵を描くので、全部使いまわしで済んでいたのですが、今回から幅の計算式を変えたので、新作分は全て切り直し。
手間と時間はかかりますが、費用だけ見ればお店に頼むのの半額以下でできるので、がんばってDIYしてます。

これで安心して搬入前日の夜中まで粘れます。