絵画制作一覧

ちゃんと描いてみなきゃわからない

ウォーターフォード・ホワイト細目300gを使ってみました。
見た目の紙目が結構はっきりしているので、今まで候補にしてこなかったけど、深さはそれほどでもないのか、実際描き込んでみるとなかなか緻密な絵肌になります。
ということは、他にももう一回ちゃんと試さなきゃいけない銘柄が・・・。
ヴィフアールの描き心地に不満は無いけど、やっぱり白い紙が好きなので、少し暇が出来たらまた紙探しの旅に出ようと思います^^;


色鉛筆と一口に言っても

今年も残り2ヶ月。
カルチャーセンターの色鉛筆画講座を始めてから1年半が経ちました。

開講前に「推奨画材を何にするか」を決めるために、各メーカーの画材を試していたときのミニトマトの絵が出てきたので、誰かの参考になるかもということで、載せてみます。


※厳密に同じ色で仕上げようとはしていなかったと思うので、その辺はあまり比較しないでください。

「色鉛筆」
色辞典:少し硬め
ポリクロモス:中くらい
カリスマカラー:極めて柔らかい

「紙」
ヴィフアール細目:クリーム色・整った細目
クラシコ5細目:純白・やや中目寄りの細目
KMKケント#200:白・つるつる

同じ色鉛筆でも描き心地は様々。
また、使う紙によっても仕上がりの印象はガラっと変わるので、組み合わせも重要。
ついでに、お値段もとっても重要^^;

ここにはありませんが、カランダッシュのパブロは昔(10数年前)確か1本168円だったのが、今では352円・・・。
画材の価格はデフレとは無縁だったようです。


ネコの絵と言われて

カルチャー講座チラシ用にシンプルめのネコかイヌの絵をとリクエストいただいたので、「ネコの絵」という枠の中で何か少しでも自分らしい絵にならないかと、逆光や彩雲を入れてみました。

光の作る特徴的な美しさ(色だったり、影だったり)を必ずどこかに入れたいと思うのは、もともとの興味・関心ももちろんありますが、恩師からの影響も大きいのかもしれません。

当時はあまり納得していなかったり、理解も追いついてなかったような事柄が「なるほど、確かにそうだな」と今になって腑に落ちることもあり、なんだかんだで経験は血肉になっているんだなあと感じます。