絵画制作一覧

マットカッター

輸入購入したマットカッター、ようやく使い方がつかめてきました。
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アメリカで使われているマットは1.5mm厚が主流ですが、日本製は2mmがほとんど。
そのため、3mmまで切れるカッターを合わせて購入し、2mmがほどよく切れるよういろいろ調整しています。
まだ、刃の入りでわずかに曲がるクセがあり、仕上がりの満足度は75点くらいだけど、自分で切って曲がる分には仕方ないと納得もいくので、あとは実際にカットしながら詰めていきます。

寸法は誤差0.5mm以内でほぼジャスト。
オーバーカットも目立たず、許容範囲内です。

まずは原版(100cm×80cm)からなるべく無駄のでないようマット外寸をストレートカットします。
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で、窓抜き。
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45度できれいに切れました。
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ダブルマット(2枚重ね)にして額装、完成。
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材料費は店でカットしてもらう場合の1/3で済みますが、当然手間賃が関わってくる上、機械切りのようにパーフェクトに仕上げるには、細かな微調整などそれなりにコツがいるので、誰にでもおすすめできるものではありませんが、DIY好きなら一度挑戦してみるのもおもしろいと思います。

購入品:
・Logan Compact Elite Mat Cutter 350-1
・Logan 8-PLY Mat Cutter Model 5000
・Logan Blade 271
・ルフラン油絵の具2本(ついで)


ホワイト黄変実験

油絵の具のホワイトは時間と共に黄色く変色する傾向があるので、その変化をちゃんと認識しておくための実験。

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ひと月たって、大筋の傾向が見えてきました。

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まずチタニウムとパーマネントではクサカベが激しく黄変。
リクインを混ぜた物も同傾向。
シルバーは両メーカーとも大差なし。

よってチタニウムとパーマネントのみを使うならホルベインの方が白さを保てて良し。
シルバーも使うようなら黄変度合いに差が無いクサカベの方が良さそう。
ただ、ホルベインの絵の具はそもそもの練りが硬く、必然的に画溶液を多く混ぜることになるので、その分の黄変を加味すると、また結果は変わってくるかも。

そして、メーカーパンフレットでは黄変の少なさをうたっているホルベインのセラミックは、意外にもシルバーと同程度に黄変している。

某サイトで大絶賛されているブロックスのフレークホワイトは黄変というかむしろ黒変気味。

ちなみに、クサカベのパーマネントのみが乾燥に一週間近くかかりました(他は2~3日)。

ということで、しばらくはホルベインのチタニウム&パーマネントをうまく粘度調整して使うことにします。


画材の輸入

ただいまアメリカのBLICKというお店からマットカッターを輸入中。

日本で買うと¥29800もするところを、定価160ドル(この時点で十分安い)の43%オフでなんと90ドル。他に小物を少々買って、一番の懸念材料だった送料も、意外と安くて44ドル(到着まで約10日)。
以前amazon.comで本を買った時、結構な送料とられた上に到着までひと月近く待たされたのを考えると、7kgもあるマットカッターがこの値段でしかも早く来るというのは、まったく予想外でした。
もちろん円高も大きく効いているは言うまでもありません。

まだ肝心のマットカッター自体がどれほどの物かという根本的な不安はあるものの、これで自分でマットが切れるようになれば、わざわざお店に行って高い金額払う必要もなくなるので、大いに期待したいところ。

ちなみにマットの値段は店で切ってもらうと、世界堂でも大衣で1枚¥750くらいですが、全判で買うと1枚¥1000~¥1500で大衣4枚とれます。

使い勝手はまた後ほど。